はじめに
時代は1979年までさかのぼる。
私は22歳 名古屋の大学を出てから田舎に帰るわけでもなく 祖母の紹介で大阪に本社のある中堅商社に就職した。 2週間ほどの研修の後、名古屋営業所に配属 大学時代から遊びまわった名古屋の歓楽街 就職してからもまだ学生である後輩を誘っては毎日のように盛り場へ繰り出していた。 23歳になったある日 遊びに行った名古屋の中心 栄 たまたま来ていた移動献血車が目に止まった。 社会人になったのだからたまには社会貢献も必要かな よし献血でもしていくかぁ 「では先に血圧の測定からはじめますねぇ」と看護婦さん 「・・・」 「走ってきましたか?」 「いえ」と私 「以前に高血圧って言われたことはありますか?」 「いえ ないですけど」 「上が170 下が50 なんですよねぇ」 「一度病院で診てもらったほうがいいかもですよ」 「とりあえず献血はできますのでやっておきましょう」 「はいお願いします」 驚きだった。 いままで血圧なんてまともに測ったことなかったし ましてや高血圧だなんて それにしても上が高くて下が低いっていうことはなんなんだろう。
by familydialog
| 2005-08-01 12:00
| 歩み (はじめに)
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