本当は恐い家庭の医学
カテーテル検査から1週間
どうも下腹部に鈍痛がする カテーテルを入れたところが化膿したのかなぁと指で押してみるも、どうも場所が違うようだ。 もっと膀胱に違いところが痛む。多少の痛みはあったものの仕事に行けないほどでは無かった為普通に出勤、2日間の予定で車で出張に出た。 帰りの日の昼過ぎから段々と痛みが増してきて、夕方にはハンドルを握る手に汗もかいてきた。 トイレに行きたくなって行ってはみるもののあまり出ない状況 しかも 尿が妙に濃い なんだろうこの痛さは・・・ やっとの思いで家にたどり着きとりあえず痛み止めを飲んだ。 またトイレに行って 「あぁ 血尿だよ」 疲れからきてるのかなぁ とりあえずTVでも見て横になっていようかとTVをつけると 「タケシの本当は恐い家庭の医学 今日の病気は膀胱炎」なんていうのをやっていた。 あらら なんか症状がそっくりだなぁ 下腹部の痛み、血尿、頻尿 「あちゃ 俺膀胱炎だよ」 まぁほっとけば治るかな ところが その夜 激痛に襲われる 痛みは右下腹部から腰まで広がった 「イテ~」もう寝ていることもできない。 なんかおかしいなぁ とりあえず座薬で痛みを抑えてみよう 「あかん これはまずい」 痛みはますます激しくなった 病院へ行こうと思ったのは夜中の1時を回った頃だった。 痛みで体を伸ばせず丸まりながら近くのA市民病院夜間受付で 「すみませーん お腹いたいんですがぁ」 しかしA市民病院はつれない返事をした 「いま救急車が入るのを待っていて 医者がそっちにいっちゃってて・・・」 「私も急患なんですが・・・」 「すみません 救急車優先で・・・」 おいおいいいかげんにせーちゅうのこっちだって救急車呼びたい位なのに アパートの他の住人に迷惑かなと気を使って車で来たのに・・・ もうたのまんわい!! 喧嘩する元気もなかったので記憶をたどって10分ほどのところにある市民夜間・休日救急センターという所を訪ねてみた。 「お~電気が点いてる~」 患者は誰もいなかったが診てもらうことはできた。 診察にあたった若い医師は私の腰を叩いた。 「痛くないですか?」 腰を叩かれてあまりの痛さに飛び上がった私 「痛いですTT」 「これは尿管結石ですね 薬と座薬を出しておきますので明日泌尿器科を尋ねてみてください」 私はすっかり忘れていた。 30代の頃 胆石と一緒に尿管結石もやったんだっけ もらった薬は ブスコバンと座薬 これさっき家で飲んだ薬じゃん 座薬ももう入れてあるし 点滴くらいしてくれよって思ったけれど この頃になると自分で入れた座薬が効きだしたのか痛みが少し薄らいでいた。 結局そのまま帰宅となった。 まったく救急なんて頼りにならないのぉ 続く>>
by familydialog
| 2006-08-23 20:20
| 徒然日記Ⅱ
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